第24回☆しつけ教室~Live いぬ~の様子

とうとうこの季節がやってまいりましたね。。。

梅雨。じめじめした梅雨。

雨は大好きだけれども、高温多湿にはめっぽう弱い田栗でございます。

みなさまお元気ですか? 我が家の愛犬は気候の変動がこたえているのか、胃薬が手放せない毎日です。

急に暑くなったかと思えば朝晩は冷え込んでみたり、やたらとじめじめしたりと人間も動物も体調を崩しやすい季節。

しっかり睡眠をとって、ご飯を食べて、適度な運動をして・・・。

つまるところ基礎体力をつけなければということで、最近おもむろにストレッチを始めてみました。

寝る前、お風呂上がりの約5分~10分。なんだかいい感じです。

 

そんなお天気が崩れがちな中、毎月恒例しつけ教室を開催しました!

毎月参加してくださっている子たちはもうすっかり馴染んで、待合室に入ってきた途端に元気に走り回っていました。

こうして病気の予防や治療とは違うところで定期的に病院に足を運ぶことで、ワンちゃんたちも楽しそうに病院まで来てくれるようになります。

お迎えする我々スタッフも、こんな風に元気いっぱいに挨拶をしていただけると、本当にうれしい限りです(*´ω`*)

 

教室開始までの約10分で少し興奮を落ち着かせてもらって、さあ頑張りましょう!

初めは準備運動とばかりに「おすわり」「ふせ」の訓練。

これはもうすっかり朝飯前のようで、ワンちゃんたちも自信たっぷりなご様子。

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床に置いたサークルに入る訓練では、「わっか」と指示をしたあと飼い主様が見ていない状態でも指示を守り続けられるか、確認してみました。

じっと待つ時間を10秒、30秒、1分と徐々に伸ばしていって、将来的に20分待てるようになれば、もう何も言う事はありませんね。

このサークルを使った訓練もこれまでさまざまなパターンで行ってきましたが、とても応用の利く訓練なので、皆様もぜひおうちで試してみてください。

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また、この日は飼い主様にケージをご持参いただき、『クレートトレーニング』の第一歩を教えていただきました。

 

ここで少し、『クレートトレーニング』とはなんぞや、というお話をしますね。

クレートトレーニングとは簡単に言えば、ケージに入ることに慣れてもらう訓練です。

普段おうちの中で放し飼いにしていたり、お外犬だったりするワンちゃんは、ケージに入ることに慣れていないことが多くあります。

いざ一緒にお出かけをしようとしたり病院に連れて行こうとしたときに、なかなか入ってくれず、または入ったとしても出してほしいあまり騒いだり暴れたりする、そんな心当たりのある方も多いかと存じます。

けれどこの「ケージにおとなしく入る」というのが、近年の社会ではかなり重要視されるようになっています。

例えば、各地で頻発する震災時を思っていただければ想像しやすいかと思います。

避難しなければならない状況の際、国は動物の同伴避難を推奨しています。けれど普段からケージに入ることに慣れていないばかりに避難が遅れてしまったり、避難所に入れなかったりといったケースが実際にあるそうです。

もしそうなったときに、ちゃんと慣れさせておけばよかったと後悔しないようにするには、やっぱり日常的に訓練しておくことが大切ですよね。

何も難しいことではありません。ケージに入ることは嫌なことではなく、そうすることでいいことがあると、ワンちゃん自身が思えるように促してあげるだけです。

 

ということで、基本的にやることは単純明快。

「ハウス」と号令をかけながら、ワンちゃんがケージの中へ入ったらおやつをあげてほめてあげる。それだけです!

これを繰り返すことでワンちゃんは「ハウス」という言葉と「ケージ」、そして「ご褒美」という三つを結び付けて学習します。

基礎としてはこれがもっとも重要です。

 

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ケージに入った状態での移動や長時間ケージの中で待機するなど、覚えるべきことはたくさんありますが、それはこれから少しずつ学んでいきましょう。

訓練の成果が出て、ゆくゆくはそのケージの中がワンちゃんにとって『落ち着けるパーソナルスペース』になれば一番いいですね。

 

 

では、次回のしつけ教室ですが、7月9日(土)の開催になります。

次回も引き続きクレートトレーニングを行いますので、ご参加の際は移動用のケージをご用意ください。

事前にご予約をいただきますので、教室当日までに当院へご連絡くださいませ。

暑くなってまいりましたが、皆様のご参加を心よりお待ちしております。


2016年6月13日 | カテゴリー しつけ教室