月日の経つのは早いもので、今年もまさに暮れようとしてます。
色んな人との出会いがあり、たくさんの体験ができて感謝いっぱいの一年でした。
皆さんはどんな一年でしたか?スタッフの柚木です。
さて、第30回となる今年最後のしつけ教室が開催されました。
今回は、いつものプードルちゃん2頭が参加してくれました。
お馴染みのワンちゃんということで少しハードルをあげた訓練が行われました。
『わっか』
フラフープぐらいの大きさのわっかを2つ使って行う訓練です。
フラフープを少し離して地面に置き、フラフープ間を移動して、フラフープの中でおすわり、待てを繰り返していきます。
フラフープとフラフープを移動するのは、今までの訓練のおかげで2頭ともすぐにできるようになりました。
ただ、指示が連続になると戸惑いを見せることがありました。
ゆっくりと号令をかけると指示通りに成功できるので、今後の課題ができたようです。
『鼻の訓練』
3つの容器の中から、おやつの入っている容器を見つける訓練です。
この訓練で嗅覚を使いながら動物に考えさせることができます。
まず透明で小さめのタッパのような容器を3つ用意して、1つはおやつ専用にします。
1つの容器におやつを入れて、ワンちゃんの前に3つの容器を置いて訓練開始です。
ワンちゃんが容器を手でカリカリし始めたらふたを開けてみごとおやつが入っていたら、中身のおやつを手もしくは容器からあげてください。
これに慣れてきたら、容器を透明ではなく中の見えないものに替えて難しくすることもできます。
この訓練は飼い主探しなどの訓練にもつながります。
これは少し難しかったのか、2頭とも惜しいところまでいきましたがうまくいかずでした。
ご自宅で練習して、次回できるようになっていることを楽しみにしております。
『クレートトレーニング』
クレートトレーニングは、ケージに入る訓練です。
飼主さまには外出したいときになかなかワンちゃんがケージに入ってくれないという経験も多いかと思います。
やり方は、「ハウス」と号令をかけながら、ワンちゃんがケージの中へ入ったらおやつをあげて褒めてあげます。
2頭ともお家でもサークルに入っているということでしたので、ケージに入るのはもちろんのこと、ケージの中でおとなしくしていました。
ケージの中でうとうともしていたりしました。さすがです!
この訓練は、最近ときどき耳にする災害時の「同行避難」に必要不可欠な訓練です。
もし災害が起こったときに、スムーズに避難できるように、また避難先でもおとなしくできるように日ごろからケージに入ることに慣れさせておきましょう。
長時間ケージの中にいるのが難しい場合は、少ない時間から始めて少しずつ長くしていきましょう。
休憩時間の1コマ。
他のワンちゃんとふれあうことはワンちゃん自身も成長できますので、たくさん触れ合っていきましょう。
次回のしつけ教室は1月14日を予定しております。
〇 受付 13時45分~
〇 時間 14:00~15:00
〇 参加費 ¥3000(税別)
〇 持ち物
・ ひと口サイズのおやつ
・ クレートトレーニング用の持ち運びケージ
・ 小さめのタッパ3つ
事前に予約が必要になりますので興味ある方、しつけに困っている方お気軽にご連絡ください。
皆様のご参加を心よりお待ちしております。