こんばんは、メリークリスマスですね。
院長の小野です。
いたるところで、きれいなイルミネーションが飾り付けれられていて、寒さに負けない華やかな季節です。
さて、昨日のクリスマスイブはステキなお手伝いをさせていただきました。
年末に生まれるかなぁとお話していたチワワが、まさかのイブに産気づきました。
来院した時には胎膜(胎子を包んでいる膜)が出ている状態。
陣痛もそこそこでしたが、胎子が大きいためかなかなか前に進まず、それでも飼主さまの応援の甲斐あって無事出産。
最初は少し反応が弱かったですが、刺激を与えてあげるとすぐに鳴き始めました。
それからレントゲンで確認してみるともう1頭お腹の中にいたので、ちょっと休憩してから次の出産と思いきや、陣痛が来ない・・・。
1頭目で疲れたのか、病院で緊張しているのか、刺激を与えても陣痛が来ず、来ても微弱でした。
産道はしっかり開いていたので、それならばと陣痛促進剤を注射。
すると10分後に今度はポンッと自分で全部出しました。無事出産完了です。
新生子の身体を乾かして、母チワワが落ち着いたらば、まずは初乳です。
そして体重測定、1頭目オス197g(大きい!!)、2頭目メス151g。
お乳に吸い付いたら離さない、元気な子たちでした。
寒さに気をつけて、元気に育ってくれたらと思います。