降り続いた雨もようやく落ち着いて、秋晴れの日が増えてきましたね。
こんにちは、スタッフの田栗です。
では今月も、去る9月12日に行われたしつけ教室の様子をご紹介します!
この日もみんな元気いっぱいです。
まずはいつもの復習から♪
30秒間で何回「おすわり」と「ふせ」がくり返せるかな?
続いて「まて」の訓練へ。
・・・15秒、30秒、1分!
ずいぶん長く待てるようになりました。お外での訓練の日も近いですね(*´ω`*)
第1回からほぼ毎月欠かさずに来てくれている二匹ですが、今ではこんなにリラックスできるようになりました!
今回の教室では、先日の水害のお話も出ました。
救助の際、自衛隊員の方々が最優先するのは人命です。原則、動物の救助はしてはいけないんだとか。
しかし柴犬と一緒に救助されたご夫婦が報道され、話題になっていましたね。
あれはご夫婦の強い希望があったことと、なによりもワンちゃんたちがとてもいい子だったからだそうです。
助けようとしている隊員の方に対して、暴れたり噛みついたりするようなワンちゃんやネコちゃんでは、残念ながら救助は難しいです。
動物と一緒に避難するには、最低限、普段と違う環境でも比較的落ち着いていられて、家族以外の人に怯えないことが大切になってきます。
ですから、こういった非常時こそ日頃のしつけが大きな意味を持ってくるのです。
救助という、非常時の中でも特にイレギュラーな場合は事情が変わってきますが、環境省は災害時のペットとの同伴避難を推奨しています。
環境省のホームページにもその要項が記載されています。
何かが起こった時の備えとして、一度目を通してみてはいかがでしょうか?